国際製菓技術専門学校 トピックス 2010年12月21日

社会人の方や、高校をすでに卒業された皆さんへ。

本校には、大学、短期大学、専門学校を卒業後、または
社会人経験を経て本校に入学した方がたくさんいます。

「年齢が違うけど大丈夫?」そう思われる方が多いのではないでしょうか?
今回は、高校を卒業後、本校に入学した2名の学生に
入学までの経緯、学校生活についてインタビューをしてみました!!
在学中の学生の生の声を聞いてみてください!!


1年C組 製菓衛生師学科 1年コース 堀井 和雄くん(27歳)
   

.
「製菓の道に進もうと思ったのはなぜですか?」

.
甘い物がもともと大好きで、おいしいお菓子を作れるように
なりたかったからです。
そして誰かにプレゼントをする時、どうしたら喜んでもらえるのかを
考えるのも好きで、お菓子で人を喜ばせることができると思ったからです。

Q.
「本校入学までの経緯を教えてください」

A.
家庭の事情により、中学卒業後、板金工場に就職をしましたが、
22歳の時に「このままではだめだ!!」と思い、
働きながらでも通える通信制の高校に通い始めました。
その時に、将来何をやりたいのか考えたときに製菓の道に進みたい
と思い、この学校の製菓衛生師学科1年コースへの入学を決めました。

Q.
「本校には通信のコースもありますが、通信コースとは迷わなかったのですか?」
A.
通信制の高校に通っていたときは、週に一度しか授業がなかったので、
これでは授業内容が身に付かない、と感じました。
本格的に勉強するためには、多くの授業時間をクリアしなければだめだと思い、
製菓衛生師学科1年コースに決めました。

Q.
「なぜ本校を選んだのですか?」
A.
高校時代のアルバイト先のケーキ屋のオーナーに
「国際製菓は社会人の人も多いから過ごしやすいんじゃないか?」
とすすめられたことがきっかけです。
内心、そんなに多くはないんじゃないかと思っていたのですが、
本当に多かったのでびっくりしました!!男性も意外に多かったです!

Q.
「年齢が違うクラスメイトとの学校生活に不安はありませんでしたか?」

A.
不安はもちろんありましたが、クラスにたくさん社会人を経験した
仲間がいたので、すぐなじめました。
実は、4月頃は勉強に専念するつもりでいたので、
友達を作るつもりはなかったのですが、いつのまにか、、、。
現在はクラスのみんなと仲良しです。

クラスの仲良しのみんな♪
この中に、実は既卒者が6名います!!



丹羽 江実里さん22歳、木曽谷 浩介くん21歳、宮崎 大介くん24歳
纐纈 佳美さん29歳、 ご本人 27歳、福田 宏君37歳
わからなかったでしょ?!
木曽谷浩介君からのメッセージは、このページへ→在校生のメッセージ

宇宙が好きなんですが、誕生日にクラスメイトから家庭用の
プラネタリウムをプレゼントしてもらい、クラスのみんなと学校で
見たことも良い思い出です。

Q.
「学校生活では、どんな時が一番楽しいですか?」

A.
やはり実習授業が一番楽しいです!!
講師の先生から聞ける話が興味深くて、とてもおもしろいです!!

Q.
「好きな授業は何ですか?」

A.
実習は全部好きです!!
入学する前は『製パン実習や和菓子実習は必要ない!
洋菓子実習にすべてまわしてほしい』と思っていましたが、
習ってみたら、面白くて!!習えて良かったです。


学科授業は、製菓理論と食品学と栄養学が好きです。
製菓理論は、お菓子の材料や製法について学ぶんですが、
それが実際に実習で体験してみて「こういうことだったのか!!」
と分かって、学科の授業と実習授業が繋がっていることが分かって、
すごくおもしろいです!!

Q.
今、一番力を入れていることは何ですか?」
A.
マジパンです!!
コンテストの練習がきっかけで、はまってしまいました。
プレゼントをしようと相手のことを想像して作るのが楽しいです!!
現在のアルバイト先にも僕の作ったマジパンが、3つ飾ってあるんですよ!


Q.
「アルバイトで得た収入の使い道は?」
A.
入学前のアルバイト代は学費として使いました。
今はアルバイトで一人暮らしの生活費を稼いでいます。

Q.
「自炊は、しっかりしていますか?」
A.
栄養学と食品学で勉強したことを生かして自炊するのが楽しいです(笑)

Q.
「もうすぐ卒業ですが、就職先は決まりましたか?」

A.
4月に入学してすぐ就職活動を始めました。
学校に求人がたくさんあったので、就職担当の先生と相談しながら進めました。
もちろん自分でもケーキ屋をたくさんまわって、1日にケーキを10個
食べたりして就職先を探しました。
その結果、早い段階で就職先が決まり、来年の4月からは
キャナリィロウというイタリアンレストランでデザートの製造担当として
働きます!!

Q.
「では、今後の目標は?」
A.
就職先で一人前のパティシエになること、
マジパンや飴細工のコンテストで入賞することが目標です!!
飴細工は飴ランプなど道具をそろえて、家でも練習するつもりです!

Q.
「最後に、既卒でこの学校を目指す皆さんにメッセージをお願いします。」
A.
動き出すのは今しかないです!!待っているのは夢と希望だ!



2年B組 製菓技術学科 2年コース 神谷 朱里さん(23歳)
   

Q.
「それではまず本校入学までの経緯を教えてください。」
A.
安城学園高校を卒業後、もともとお菓子が好きで、お菓子の道に進みたかった
のですが、簡単にはパティシエになれないと、いったんはあきらめ
愛知学泉大学に入学しました。

愛知学泉大学では、家政学部家政学科で家政学を専攻しました。
「衣」「食」「住」について勉強をし、卒業論文ではカフェのエプロンの
役割について研究したりしました。この時にはたくさんのカフェを巡りました。

そして卒業間近になり、進路を考えるようになった時に、やはり
お菓子の道に進むことがあきらめきれず、この学校に進むことを決めました。
大学に進学して大学の現状も見ることが出来ましたし、
今では専門学校に入学して良かったと思います。

Q.
「お菓子を好きになったきっかけは?」
A.
母が料理の先生で、よくお菓子を作ってくれました。
母が忙しくなって、お菓子を作る時間が無くなった時、
どうしても食べたくて、自分で作るようになりました。
中学、高校、大学の時も、しょっちゅう作っていたので、大学卒業後
製菓の学校に進みたいと両親に伝えたときも、
「行くと思っていたよ」と言われてしまいました。

Q.
「なぜ本校を選んだのですか?」
A.
インターネットで検索したのですが、学費が低額だったこと
カフェ・ラッピング・西洋料理などいろいろな内容が学べること、
そして、どうせ入学するのなら、なにか授業以外でやってみたい、と思っていたので
コンテストに出場できる機会があり、コンテストの実績があるこの学校は
とても魅力的でした。

Q.
「神谷さんは2年間を通してマジパンとシュガークラフトのコンテストに
出場しましたが、どうでしたか?」


A.
夏休みは毎日練習があり大変でしたが、楽しかったです。
就職してからも、やっていきたいと思っています!!
   
平成22年中部洋菓子技術コンテスト大会 技術金賞受賞

Q.
「今、一番力を入れていることは何ですか?」
A.
全てです!!
1年生から2年生の現在まで無遅刻無欠席で、
実習の実技テスト、学科のテストも追試をとったことはありません。
その成果もあり、今年8月に行われた愛知県の製菓衛生師の試験も
無事合格しました!

Q.
「学校生活で、どんな時が一番楽しいですか?」
A.
やはり洋菓子実習です!一番やりたかったことですしね。
授業は毎回新鮮です!
講師の先生によって違ういろいろな飾り付けが学べるのも楽しいです。
パイナップルを丸ごと1個使ったムースを作ったことも印象的でした。

Q.

「休み時間や授業後は何をしていますか?」

A.
製菓技術学科2年コースなので、2年時は毎日が実習です。
午前と午後の実習に分かれているので、休み時間は実習の計量や
準備をしています。前もってやれることは準備しておき、
実習が円滑に進められるようにしておきます。
授業後はロッカー室で友達と話していることが多いですね。

Q.
「年齢の違うクラスメイトとは仲良くやっていますか?」
A.
入学する前は、うまくやっていけるのか不安もありましたが、
どうにかなるものです!
アルバイト先では年齢の違う先輩、後輩たちとも仲良くやっていますし
就職してからも年齢の差のある中で働いていくことが現実ですから!
修学旅行でも、クラスの仲間とバカ騒ぎをしました。


修学旅行、香港の百万ドルの夜景にて

現在は、年上とは思われていません(笑)

Q.
「今後の目標は?」
A.
私の生まれ育った高浜市に、カフェを併設した
小さいお店を持ちたいと思っています。
そして、小さいころからの知り合いの方や友達にたくさん来てほしいです!!

Q.
「最後に、既卒でこの学校を目指す皆さんにメッセージをお願いします」
A.
やってみなければわかりません!! がんばってください!!


いかがでしたか?それぞれの思いは違っていても、夢や目標があるから
頑張ることが出来るのです!!
「今度」とか『いつか』と言っていると、スタートはなかなか切れません!
「今」始めてみませんか?

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国際製菓技術専門学校 トピックス 2010年12月17日号

11月29日~12月12日 2年生が2週間の職場研修を行いました。

11月29日(月)~12月12日(日)の2週間、本校の学生2年生が
それぞれ洋菓子店、ベーカリー店、カフェ店、和菓子店、ホテルなどへ
職場研修に行ってきました。

クリスマス前の忙しい時期に職場で働くことで、職業意識が高まったり
職場の動きが確認できたり、将来の進路を決めるためにはとても参考に
なります。また多くの学生は、就職活動にとても役立てているのです。

今回は、そんな職場研修の様子を皆さんにご覧いただきたいと思います。

~洋菓子店~



こちらは茶屋ヶ坂にある『プチフレーズ』で研修をしている
細谷由香さんの様子です。
『プチフレーズ』では、本校19年度製菓技術学科2年コースの卒業生
鈴木勝也くんが働いており、細谷さんと一緒にプリンに卵を塗っていました。
細谷さんは「先輩も店長さんも、すごく丁寧に教えてくださり、すごく楽しいです」
と話してくれました。

そんな店長さんと、にっこり記念撮影☆
一番下の写真は、平成20年度本校製菓衛生師学科1年コース卒業生 井村綾子さんです。
井村さんは「今、仕事は楽しいです。いい職場に入れてよかったと思います」
と話してくれました。


~ベーカリー~

続いては、天白区にあるベーカリー『プレヴァン』で研修をしている山口健太君です。
学校の制服とは違い、背の高い帽子をかぶらせて頂いてますね。
山口君は『プレヴァン』の店長さんとお知り合いの、本校講師、石川功先生に
こちらのお店を紹介していただき、4月からの就職が決まっています。アッパレ!!

普段もこちらでアルバイトをさせていただいているそうですよ!
お客様から見える厨房内で、真剣な顔でパンの生地に混ぜ込むナッツを刻んでいました!
横には、まだまだナッツの袋が、、、これも修業ですね!
山口くん、がんばれ!!


~カフェ~
続いては、名鉄百貨店内にある『京都イオリカフェ』でお世話になっている
石田真子さんの様子です。
石田さんも、こちらのお店で4月からの就職が決まっているんです!
お店はとても忙しそうで、石田さんはランチに使うネギを刻んでいるところでした。

製菓技術学科2年コースの石田さんは、カフェ実習や西洋料理実習で
調理についても勉強しているので包丁の扱いもさすがですね!
忙しいながらも素敵な笑顔でこたえてくれました!


~和菓子店~
次に、本校和菓子実習講師 徳倉正司先生のお店、『とくら総本店』で
研修をしている、この2人です。
2年A組 箭頭一輝くんと2年B組 岡田知代さんはクラスが違いますが、
この研修で一緒に働くうちに、とても仲が良くなったそうですよ!
それは普段から素敵なトークで実習授業を盛り上げてくださる
徳倉先生の力があってこそですね!

2人は徳倉先生と3人で明日の仕込みの準備をしていました。
普段授業を教えてくださる徳倉先生に、毎日指導していただけるなんて
貴重な体験ですね!最後は3人で決めポーズでパチリ☆


~ホテル~
最後は『キャッスルプラザ』にて研修をしている田中花歩さんと中越美晴さんです。
同じクラスの2人は息がぴったり☆
中越さんがムースを仕込む型のセットをし、
田中さんがムースを仕込み、型に流していました。
生地の合わせ方や生地を入れるタイミングを丁寧に教えていただいたそうですよ。
2人は、この2週間の間いつもムースの担当をさせていただいたらしく
慣れた手つきで作業をしていました。
とっても貴重なその時の様子を撮影しましたので、ご覧ください。





ここまでご覧いただきましたが、いかがでしたか?
これは職場体験の、ほんの一例です。
他の学生もロールケーキの生地を巻く、ケーキの飾り付けをする、
カスタードを炊くなど、本当にこの2週間貴重な体験をさせていただきました。

中には計量ミスなど、失敗をしてしまった学生もいましたが、
それもまたみんなの良い経験になったことと思います。
お世話になりました全店舗の関係者の皆様、本当にありがとうございました。

本日ご掲載させていただいた店舗をご紹介させていただきます。
ぜひ、行ってみてくださいね。

<プチフレーズ 茶屋ヶ坂本店>
名古屋市千種区茶屋ヶ坂1丁目21-16 052-711-3553
営業時間 9:00~22:00 定休日 不定休

<プレヴァン 塩釜店>
名古屋市天白区元八事5-93  052-836-0237
営業時間: 9:00~19:30 定休日 日曜日・第3月曜日

<京都イオリカフェ>
名古屋市中村区名駅1-2-1 名鉄百貨店本館9F 052-585-2924
営業時間 11:00~22:00(L.O.) 定休日 名鉄百貨店に準ずる

<とくら本店>
あま市甚目寺山之浦85-3 052-444-0186
営業時間 8:00~19:30 定休日 お正月のみ

<キャッスルプラザ>
名古屋市中村区名駅4-3-25 052-582-2121


国際製菓技術専門学校 トピックス 2010年12月10日号

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第4次受付期間:平成22年12月1日(水)~平成23年1月12日(水)
第4次試験日:平成23年1月15日(土)
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■出願資格、出願書類など詳しくはコチラまで⇒募集要項のページ



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